辛口上林ファンが振り返る２０２０年６月２３日から６月２８日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンが振り返る２０２０年６月２３日から６月２８日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンが振り返る２０２０年６月２３日から６月２８日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

上林選手、開幕３連戦の出場は開幕戦１試合のみでした。

背中の張りのため大事をとって２試合欠場。

２３日からの西武ライオンズ６連戦で復帰予定。

前代未聞のシーズン中の同一カード６連戦がスタートします。

６月２３日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス３－１１ライオンズ

上林選手
１番ライト先発出場
３打数０安打
中飛、四球、一ゴロ、四球、中飛
ノーヒットですが２つのフォアボールで２度出塁しています。
長いシーズンですのでノーヒットはあると思います。
その試合でもフォアボールなどでチームに貢献する、これは必要なことだと思います。
最低限の仕事はしているのではないでしょうか。

試合は残念ながら大敗。
先発のムーア投手から始まり、松本投手・尾形投手が揃って失点を重ねます。
６連戦の初戦でライオンズ打線を勢いづかせてしまったのは心配です。

６月２４日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス９―６ライオンズ

上林選手
６番ライトで先発出場
５打数３安打４打点１本塁打
中本、右安、三振、遊ゴロ、中安
１打席目に今シーズン第１号の先制スリーランホームラン。
５打席目にはダメ押しのセンター前タイムリーヒット。
欲を言えば３打席目のチャンスでもと思いますが、今日の上林選手は大活躍でした。
打順は６番に下がった形ですが、６番・７番あたりが現状は良いのではないかと思ってしまいます。

試合はライオンズとの撃ち合いを制して逆転勝ち。
１回オモテに上林選手のスリーランホームランなどで４点先制したにもかかわらず乱打戦。
ライオンズ戦らしいといえば、ライオンズ戦らしいのですが、４点先制した直後の３失点は修正して頂きたい部分でしょうか。
万一、今日敗戦していたら非常に嫌な負け方で４連敗になるところでした、回避できて一安心です。
一方で中継ぎ投手は無失点で繋ぎました。
中継ぎ陣が失点を重ねたライオンズとの差でしょうか。
津森投手が初勝利。
先日の危険球後の満塁ホームランが印象に残ってしまっていますが、イメージを初勝利に書き換えましょう。

６月２５日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス４―２ライオンズ

上林選手
６番ライトで先発出場
４打数０安打
三振、一ゴロ、遊ゴロ、一ゴロ
９回の進塁打が最低限の仕事というところでしょうか。
チームとしても６安打ですので相手投手も良かった試合でもあります。

試合はバンデンハーク投手が圧巻のピッチング。
７回まで西武打線をノーヒットに抑えます。
８回の山川選手の内野安打も捉えられたという打球ではなかったと思いますので残念でした。
バレンティン選手もホームラン２本。
正直セリーグのヤクルトスワローズでの活躍をそのままホークスで期待できるか心配していました。
ここまでは及第点というところでしょうか。

６月２６日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス４―７ライオンズ

上林選手
６番ライトで先発出場
４打数１安打
右飛、捕ゴロ、左安、三振
７回に逆転の口火となるヒットを放ちました。
こういった試合展開でしたので、この時点では出てほしい時に塁に出てくれた感じです。

試合は岩嵜投手が８回ウラに逆転スリーランホームランを打たれ痛恨の逆転負け。
森選手との対戦で三振を取った時は盤石に思えたのですが、山川選手へのフォアボールから崩れてしまいました。
山川選手はツーストライクに追い込んでからのフォアボールでした。
結果論ですがこのフォアボールが左右してしまった感じです。

６月２７日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス７―８ライオンズ

上林選手
５番ライトで先発出場
５打数１安打
中飛、一直、左飛、捕飛、右３
９回のスリーベースは上林選手らしいスリーベースでした。
９回に同点のチャンスを演出でき、ライオンズの増田投手に３人ですんなり終わらせなかったのは、良かったと思います。
しかし３回表のノーアウト２塁３塁、６回オモテのツーアウト１塁３塁、二つのチャンスで凡退しています。
上記のような場面でランナーを還す役割を、上林選手には担って頂きたい。
特にライオンズとの対戦では何点とっても安全圏ではないのは明白です。
上林選手だけではありませんが、このチャンスを活かせなかったことが敗戦に繋がっています。

試合は岩嵜投手が連日の逆転ホームラン被弾で敗戦。
岩嵜投手が敗戦の第一に上がりますが、私はそうは思いません。
３回までに７点取りましたが、ライオンズに徐々に追い上げられました。
４回以降のチャンスで追加点が取れなかったことが敗因だと思います。
ライオンズが追い上げても追い上げても、点差が縮まらない展開にしないとダメなんだと思います。
ライオンズとの撃ち合いは、先手を取りながら文字通り撃ち合う。
今日は撃ち合いではなく撃った後、撃たれ続けた試合です。
ライオンズ戦、この展開は今年も厳しいようです。

６月２８日　メットライフドーム　西武ライオンズ戦

ホークス３―４ライオンズ

上林選手
４番ライトで先発出場
３打数０安打
二飛、死球、捕邪飛、三振
柳田選手を２番に置く打順の影響もありますが初めて４番に座ります。
３回以降はチームとしてもチャンスは殆どなく、上林選手も沈黙です。
残念ながらまだまだ本当の４番バッターという実績ではありません。
本当の４番バッターになるくらいの実績を積み重ねて頂きたいと思い見守り続けます。

試合は同点の９回ウラに失点しサヨナラ負け。
フォアボール、フォアボールからの失点でした。
シーズンが始まってから、フォアボールからの失点が気になります。
しかも勝負所での失点に思えます。
打線も昨日同様に序盤に先制しましたが、中盤以降は点が取れませんでした。
その間に追い上げられて、追いつかれて、逆転される前日と同じパターン。
一因としてライオンズの中継ぎが状態が良いように思えます。
このまま中継ぎ陣が相応の役割を担うと、打力のあるライオンズの脅威が増します。
ライオンズ今年も厄介な強さに感じます。