辛口上林ファンが振り返る2021年5月10日から5月16日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

ソフトバンクホークス

辛口上林ファンが振り返る2021年5月10日から5月16日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

先週は2021年シーズン初めて上林選手が1軍登録されました。

今シーズン初先発した試合は3安打4打点と、存在感を見せました。

しかしながらその後、後残念ながら失速し3試合スタメン出場した後はベンチスタートでした。

チームはグラシアル選手の離脱があり、状態は悪い方です。

上林選手にとってはチャンスだと思いますので、奮起して頂きたいところです。

5月11日  PayPayドーム 千葉ロッテマリーンズ戦

ホークス1-4マリーンズ

試合は序盤に失点を重ねてしまい、苦しい展開でした。
ローテーション再編成で火曜日に登板した武田投手ですが、7回4失点と期待通りとはいきませんでした。
調子自体は良くなかったようです、それでも打線の援護があれば悪いなりに試合を作ったという展開だったかもしれませんが、現状打線も元気がなく、厳しい戦いとなりました。
5安打1得点ですので、打線の奮起がまたれるところです。

5月12日  PayPayドーム 千葉ロッテマリーンズ戦

ホークス8-8マリーンズ

上林選手
7番ライトでスタメン出場。
3打数1安打1打点
右犠飛、中飛、一邪飛、二安
欲を言えばキリがないですが、最低限の働きは出来たのではないでしょうか。
先制の犠牲フライは出ています。
追い込まれてからの結果でもありました。
4打席目の内野安打も追い込まれてからでしたので、こういった打席が続けばと応援も続けます。

試合は9回オモテにまさかの展開が待っていました。
モイネロ投手がまさかの2失点。
サード牧原選手のエラーから始まってのものですが、次の四球が結局は痛いところだったと思います。
しかしながら、これまでモイネロ投手には何度も救われていますので、今日の2失点でモイネロ投手の信頼が揺らぐことは無いかと思います。
打線は7回に5点を取って逆転するなど、復調の兆しを見せてくれています。
投打が噛み合っていないという、結果にはなってしまいますが、負けではなく引き分けです。

 

スポンサーリンク


5月14日  札幌ドーム 日本ハムファイターズ戦

ホークス5-2ファイターズ

上林選手
8番ライトでスタメン出場。
4打数3安打2打点1本塁打1盗塁
遊安、中安、右本、三振

本人もコメントしていましたが、1打席目のラッキーな内野安打は大きかったと思います。
1本出たことで、中安、右本と繋がっていきましたね。
2打席目の先制の場面は、甲斐選手に送りバントをさせてまで作ったワンアウト3塁でしたので、試合の流れを呼び込む意味で大きかったです。
正直、あたりはそれほど良くないと思いますが、結果としては望まれるべきものでした。
3打席目のホームランは、打った瞬間でしたね。
これまた正直、甘い球ではありますが、しっかりと逃さず捉えています。
この試合は、ヒーローインタビューを受けるくらいの活躍でした。
問題はこの次です。
上林選手、活躍した次の試合で結果が出ない場面が散見されます。
恐らく、明日チャンスを貰えると思います、そこで結果が出るか否かが今後の分かれ道になると思います。
活躍した次の試合、引き続き応援致します。

 

試合は打線が点を取り、投手陣が抑えるという理想的な形に近いと思います。
石川投手が勝利投手になった
モイネロ投手がしっかりと試合を締めた
柳田選手がタイムリーを放った
長谷川選手が6回に仕留めた
前回敗戦した伊藤投手を攻略した
上林選手が3安打
最近、よくない流れになっていましたが、好転するきっかけとしては幾つかのカードが揃っている印象です。

5月15日  札幌ドーム 日本ハムファイターズ戦

ホークス7-3ファイターズ

上林選手
8番センターでスタメン出場。
4打数1安打3打点
二ゴロ、右安、三振、遊飛

3打点です。
活躍した試合の次の試合で、結果を出してくれました。
2打席目は押し出しで1点取ってなお満塁の場面、1点で終わりたくない場面での2点タイムリーヒット。
これはファイターズには痛かったと思います。
いい場面で結果がでました。
一方で、辛口上林ファンとしてはその次の盗塁失敗には苦言を呈さなくてはいけません。
恐らくサインではないと思いますので、愛情をこめて苦言を呈します。
盗塁しそうな雰囲気を醸し出しているなか、盗塁し、失敗してチェンジになっています。
盗塁しそうな雰囲気を出すのはいいと思いますが、盗塁する場面ではないと思います。
盗塁するならば100%セーフにならないといけない場面。
最悪の場合は、流れを引き渡しかねないプレーかと思います。

 

試合は左を8人並べたオーダーが功を奏したかたちでしょうか。
序盤に6点を取り、主導権を握りました。
個人的には、中村晃選手の2つのフォアボールが効いていると思っています。
1イニングで2点、3点と取るにはフォアボールを絡める必要があります。
ホークスでフォアボールを選ぶ技術は、群を抜いていると思います。
このあたりは、上林選手や周東選手、牧原選手なども見習うべきかと思います。
投手陣ではマルチネス投手が、打線の援護をバックに5回2失点。
本音を言うと、この点差ですので7回まで投げて欲しいとは思います。
9回の泉投手は好投でした。
点差はありますが、森投手、モイネロ投手不在の場合は、選択肢のひとつに成り得るのではないでしょうか。

5月16日  札幌ドーム 日本ハムファイターズ戦

ホークス2-2ファイターズ

上林選手
2番センターでスタメン出場。
3打数0安打
三振、三ゴロ、二併殺

今日は1打席目の幻のホームランに尽きると思います。
打った瞬間ホームランだと判断できる、ライトへの大飛球。
ファイターズライトの近藤選手は一歩も動けませんでした。
飛距離が出過ぎてポールの上を通過してしまい、審判の誤審を招いてしまいます。
一度ファールの判定をされ、審判の判断でリプレー検証。
恐らくは、ホームランの証拠もファールの証拠もないとの判断だと思います。
なぜならばポールの上を通過してしまっているので、明確な証拠がでない。
リプレー検証で、確固たる証拠が出ない場合は直前の判定がそのまま活きるのがルールとなっています。
ちなみに、フェアゾーンにいる観客の方がボールを取るシーンも映し出されてます。
ファールであるならば、左バッターの打球ですのでライトポールの右側から曲がっていかないと、あの位置には落下しません。
物理的にあり得ないと思っています。
一塁塁審は、どの位置から見て、何を根拠にファールの判定をしてしまったのか謎です。
ひょっとすると、見失ってたのではないかとも想像してしまいます。
ポールの長さが足りないので、リプレー検証で証拠が出ないとすると、ファーストジャッジは非常に重要でした。
慎重に判定して頂きたかったところです。
ホームランを確信していた上林選手は、再開後フォークボールをあっさり振ってしまいます。
その後は、サードゴロ、チャンスでのセカンドゴロ併殺打といいところなく、8回にはチャンスで代打を送られています。
ファンの我々ですら、モヤモヤしながら試合を観ていたので、上林選手本人の気持ちは計り知れません・・・。
試合後、工藤監督からは『上林、もう一度打て』と発破をかけられています。
私もそう思います、『もう一度打つ』ことを応援します』

 

試合は負けなくて良かったという表現化と思います。
前述の上林選手の幻のホームランから、チーム全体に流れが向かない感じがする試合でした。
上林選手のホームラン以外にも1塁ベース付近での判定にモヤモヤするシーンが複数あり、尚更集中できない印象です。
8回ウラ同点で中村晃選手を下げて、真砂・佐藤両選手を守備固めで入れてしまい、9回の代打枠がいなくなってしまう微妙な選手起用もモヤモヤでしょうか。
チャンスであと一本でないモヤモヤも重なり、さながら負けゲームのような感覚です。

上林選手2021年シーズン成績

【1軍成績 2021年5月16日現在】
打率:.321(.286)
本塁打:2(1)
打点:10(4)
盗塁:2(1)
( )は先週末の数字

タイトルとURLをコピーしました