WBC日本代表2次ラウンド初戦はオランダ代表バンデンハーク投手登板有力

ソフトバンクホークス

WBC日本代表2次ラウンド初戦はオランダ代表バンデンハーク投手と対戦

B組1位通過の日本代表とA組2位通過のオランダ代表。
3月12日2次ランド初戦で対戦します!
オランダ代表の先発はバンデンハーク投手が有力。
ソフトバンクホークスファン以上にパリーグの他球団ファンの方は身にしみてわかる程の難敵です。

中田選手いわく『バンデンハークは誰がどう見ても一番いい投手』

オランダとの対戦が決まった後に日本代表の中田選手がコメントしました。
『東京ラウンドで誰がどう見ても一番いい投手』
1次ラウンドで豪快にスタンドに2本ホームランを叩き込んだ日本の大砲が最大級の表現で絶賛しています。
現に昨年は中田選手はバンデンハーク投手に8打数1安打と大苦戦です。

負けない男リック・バンデンハーク

パリーグのファンであれば先発バンデンハークと聞いた時点で苦戦を覚悟します。
しかしセリーグのファンにはなじみがないかもしれません。
現にわたしの周囲の関東の野球ファンにはあまりなじみがありません・・・。
有名なのは初登板から無傷の14連勝を飾り元巨人の堀内恒夫氏の初登板から13連勝を50年ぶりに更新した記録です。
特にソフトバンクホークス1年目の2015シーズンはシーズン途中からの1軍登板ながら9勝0敗と負けずにシーズンを終えました。
その功績を称して『負けない男バンデンハーク』と呼ばれました。
2016シーズンは3ヶ月半の戦線離脱がありソフトバンクホークスが優勝を逃した原因ともいわれていますが、2017シーズンは順調に調整しWBCの舞台を迎えています。

2009年WBCオランダ代表リック・バンデンハーク

オランダ代表としては前回2009年WBC大会で登板した実績があります。
先発の2番手としての立場でした。
1次ラウンドのプエルトリコ戦で先発して3回1/3を投げ3安打無失点と好投。
2次ランドのアメリカ戦でも先発しましたが2回4安打3失点で敗戦投手となってしまいました。
結局オランダは2009年WBCは2次ラウンドで敗退します。

2017年WBCオランダ代表リック・バンデンハーク

2017年WBCオランダ代表に2大会ぶり2度目の代表選出となったバンデンハーク。
今回はオランダ代表のエースとして選出されています。
1次ランドの韓国戦は4回3安打無失点と試合をつくり勝利に貢献します。
(韓国戦はこちらの記事をどうぞ)
韓国戦はバンデンハーク投手としては絶好調というピッチングでありませんでした。
それでも無失点にまとめるのはさすがです。

オランダ代表リック・バンデンハークVS日本代表侍ジャパン打線

バンデンハーク投手がベストパフォーマンスをすると相手はぐうの音も出ないほど抑えられます。
日本代表としてもパリーグの選手中心には苦手意識を持っている選手も少なからずいます。
ベストパフォーマンスをされた場合は2次ラウンドの球数制限80球を意識した攻撃も必要だと思います。
80球投げさせればバンデンハーク投手が降板してくれるのは日本代表としては有利です。
世界有終の層の厚さを誇る日本代表ピッチャー陣は2番手以降もいいピッチャーが出てきますが、オランダ代表だけでなく他国のピッチャー陣は日本ほどの層の厚さはありません。
間違いなくバンデンハーク投手よりちからの劣るピッチャーが登板します。
バンデンハーク投手がベストパフォーマンスをしてきた場合は失点を抑えて80球投げさせるまで我慢してほしいです。
我慢して終盤勝負に持ち込めば日本代表が勝利する光景を分かち合えるでしょう。
バンデンハーク投手はソフトバンクホークスが誇る世界トップクラスの投手ですからね。

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