サファテ投手が３者３空振三振で今シーズン初勝利

６月２５日の西武ライオンズ戦はしびれる試合でした。

最終的には福田選手の劇的な逆転サヨナラツーランホームランで７対６でサヨナラ勝ちしました。

その前の９回オモテ、１点ビハインドながらサファテ投手が３者３空振三振でいい流れを作ってくれました。

少なからず９回の福田選手の逆転サヨナラツーランホームランに繋がっていると思います。

サファテ投手が登板することによって『勝ちにいくぞ』という士気の高まりは球場全体に及ぼされましたね。

もちろん登板間隔ということもあったとは思います。

この日にサファテ投手が投げないと交流戦後の休み期間もあり結構登板間隔が空きますからね。

そういった巡り合わせを含めて全体的にいい流れがソフトバンクホークスにあったように思える試合でした。

この日のサファテ投手は圧巻のピッチングでした。

リードしていない場面や少し点差の開いた場面だとベストピッチにならない不安が少しだけあるサファテ投手。

しかし先頭の秋山選手への初球で

『こりゃ打てないな』

そう感じる内容でした。

アウトコース低めへの１５３ｋｍは始まりにすぎませんでした。

西武ライオンズの辻監督が『一番相手が嫌だと思う選手を一番にした』という秋山選手ですら高めのストレートで空振三振。

続く新人賞候補、売り出し中の源田選手はワンボールツーストライクからなすすべなくフォークに空振三振。

大変申し訳ない言い方ですが、今日のサファテ投手を相手にするには源田選手ではやや役不足と思わせるピッチング。

そして西武ライオンズの中軸浅村選手。

浅村選手をもってしても今日のサファテ投手に空振三振。

最後はこの日のマックス１５５ｋｍで仕留めました。

これで球場全体が『９回ウラいけるんじゃないか』というムードになってましたね。

結果的に９回ウラ福田選手の逆転サヨナラツーランホームランのより、サファテ投手が今シーズン初勝利を手にします。

ナイスピッチングです。

サファテ投手や逆転サヨナラツーランホームランの福田選手以外にも多くの選手の積み重ねで７対６という結果となりました。

４番長谷川選手は２安打３打点１ホームラン。

９番高田選手は３安打２打点。

９回の柳田選手の内野安打もポイントですね。

デスパイネ選手も代打で存在感を見せました。

上林選手の内野安打も利きました。

嘉弥真投手も今日もしっかり左を仕留めました。

その他名前を挙げていない選手も積み上げてくれています。

日曜日にいいゲームを見せてもらうと月曜日から『私も頑張ろう』という気持ちにさせてもらえます。

ソフトバンクホークスファンでよかったと思いながら月曜日を迎えます、ありがとうございました。