野球の日本代表侍ジャパン強化試合が開幕します。
１０日初戦のメキシコ戦、先発はソフトバンクホークスの武田投手です。
２番手も同じくソフトバンクホークスの千賀投手。
ふたりともこのまま代表定着して欲しいと思っています。
ソフトバンクホークスファンとしてもちろん思っているのですが、同時にふたりの今後のキャリアに関しても熱望します。
今シーズンふたりとも素晴らしい成績でした。
武田投手
１４勝８敗
防御率2.９５
千賀投手
１２勝３敗
防御率2.６１
数字を見ても立派です。
先発として堂々たる成績です。
しかし、大事な試合で結果が出せませんでした。
シーズン中の北海道日本ハムファイターズとの天王山しかり、クライマックス
シリーズしかりです。
もちろん全然ダメではありません。
試合をつくれた当番もあります。
でもそのレベルで終わってほしくないです。
チームメイトもファンも
『こいつが先発するんだから大丈夫！』
相手チームには
『あいつが先発か、今日は厳しい戦いになるなぁ』
という存在になってほしいです。
予告先発の時点で相手にダメージを与えられる存在です。
ソフトバンクホークスでいうと
ピーク時の摂津投手、移籍前の和田投手や杉内投手クラスの働きです。
他球団だと悔しいですがファイターズの大谷投手ですね。
上記の投手と比較すると武田投手、千賀投手は
『絶対に負けられない戦い』
の経験値が不足していると思います。
だから大事な試合で相手をねじ伏せるようなベストピッチングができないんだと思います。
国際試合はその不足している経験値を積むビックチャンスです。
だからこそ日本代表に定着して投げ続けて欲しいです。
大変失礼ですが、前述の摂津投手、和田投手は残念ながらピークを過ぎています。
次の時代の大黒柱となるべく、もう一段階レベルアップしてもらいたいです。
ふたりのピッチング楽しみにしています！
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