侍ジャパン強化試合メキシコ戦の結果はイマイチ

野球ファンとして不満です。
国と国の戦いにしてはレベルの低い試合となってしまいました。

まず両チーム共にエラーやフォアボールが多い。
それだけでがっかり。

それ以上に選手から覇気が伝わらない。
小久保監督から強化試合前に『勝つための野球をする』というコメントがあったが、それがどこからも伝わらない。
ベンチも盛り上がらず、スタンドの観客も一体感が出せません。
そもそも空席が目立ちますね。

ゲーム中1番『えっ』と思ったのが8回ウラ。
先頭の筒香選手の打席メキシコは筒香選手を警戒して一二塁間に内野手を3人置き、三遊間にはひとりだけという極端なシフトで臨んできました。
TV解説でも言っていましたが、勝負にこだわるのであれば左方向にチョコンと当てるだけで塁に出れる状況です。
2点ビハインドの8回ウラです、是が非でも先頭打者は出塁したい場面です。
正直バントしてでも塁に出て欲しかったです。
普段バントしない筒香選手でもバットに当てて左方向に転がればバントヒットも望めました。

その場面でアウトコースを見逃し、一塁線に引っ張ってファールを打っていました。
もちろん筒香選手は日本で1,2を争うスラッガーです。
そんなみっともないことは当然させにくいです。
でも国際試合で勝ちに行くと言っているのであれば、勝負にこだわり流し打ちに徹するべきです。
ベンチから指示を出すべきです。
あの場面をみて『やっぱりただの練習試合だな』感じてしまいます。
本気さが伝わりません。

運営面でも疑問ですよね。
試合開始が19時とういうのも『何時に終わるの?平日だよ』としか感じません。
TV放映重視なんでしょうね。
でもラジオでもやってないし…。

選手もシーズンオフで体も気持ちもベストコンディションではないのは承知しています。
それでも国の代表として期待していましたが、期待はずれでした。
凡戦です。

試合前は酷さ慈愛での経験がこの先生きると思い、武田投手と千賀投手に期待していましたが、こ雰囲気ではあまり経験値の蓄積が望めません。

今日も試合がありますが、今日は見ないかもしれません。
この強化試合の価値や位置づけがわかりかねます。

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