週刊ホークス2024 第10週
関東で肩身の狭いホークスファンが1週間を振り返ります。
今週から交流戦が始まります。
前半は東京ドームで読売ジャイアンツ戦、後半はみずほPayPayドームで広島東洋カープ戦です。
本音を言うと普段パリーグを観ない方が解説・実況する場合聞き苦しい場面があるのですが、そこは大人の対応で・・・。
5月28日 東京ドーム 読売ジャイアンツ戦
ホークス2-0ジャイアンツ
試合は投手戦、ホークス打線は8安打2得点に抑えられます。
それ以上に投手陣はジャイアンツを抑え、3安打無失点でした。
個人的に今日の試合は柳町選手がようやく1軍に昇格し、代打で即レフト前ヒットを打ったところがポイントに思えます。
観客の声援は一番だったのではないでしょうか。
一部でこれまでの苦悩も報道されており、ファンは同じ気持ちかと思います。
球団によってはレギュラーで常時試合に出れる可能性があるところもあり、トレードで出してあげたほうが本人の為にもいいのではと考えてしまいますが・・・。
得点にも繋がっていますし、勝利の証は昇格祝いも込めて柳町選手で。
5月29日 東京ドーム 読売ジャイアンツ戦
ホークス0-1ジャイアンツ
試合は2日続けての投手戦、最後はオスナ投手が失点してサヨナラ負け。
東京ドーム開催ですのでホークス打線が空中戦を仕掛けるかとも思っていたのですが、2戦続けて得点シーンがありませんね・・・。
DH制のない交流戦を2試合見て少し気になるのは、通常より回数が多い代打を出す場面の戦略(順番)、それに伴うベンチの選手適正(層)です。
もともとDHに頼ったオーダーではないので、そこのマイナスは無いのですが、選手起用交代が難しく感じます。
終盤になるとあの代打はまだ勿体なかった、代打・代走を使っちゃうと守備が、そもそもこの選手はベンチにいても起用法が限定される・・・など選手起用が難しいですね。
DHのない試合は9試合しかありませんので、今日みたいな展開が全てではないし、そこまで気にすることは無いかもしれませんが・・・。
5月30日 東京ドーム 読売ジャイアンツ戦
ホークス5-6ジャイアンツ
試合は5-0からまさかの逆転負け。
エラーとフォアボールから6失点まで行きましたので、5点差を考えると勿体ない展開。
打線も5点を取った後はノーヒットどころか出塁もない状態。
交流戦1勝2敗のスタート・・・。
5月31日 みずほPayPayドーム 広島東洋カープ戦
ホークス2-1カープ
終盤まで1-1で進む投手戦でしたが8回ウラに勝越しで逆転勝ち。
ですが一番大きい出来事は柳田選手の負傷交代。
3回のセカンドゴロの際に脚を痛めた模様。
ヘッドスライディングする前に脚を気にする状態だったようです。
恐らく抹消になると思いますが、長期離脱でないことを祈るしかありません・・・。
6月1日 みずほPayPayドーム 広島東洋カープ戦
ホークス2-0カープ
前日負傷した柳田選手に代わり、育成から支配下に登録し昇格スタメンの佐藤選手が躍動。
エラーで出塁し先制のホームを踏むと支配下復帰初安打も記録します。
投げては大津投手が7回無失点、被安打5与四死球ゼロの内容。
残念ながら柳田選手の離脱は長期と発表されていますが、残ったメンバー変わったメンバーでこれまで通り勝ち進んで頂きたいです。
6月2日 みずほPayPayドーム 広島東洋カープ戦
ホークス5-3カープ
試合は9回オモテにまさかの同点スリーランホームランを浴びますが、10回ウラに近藤選手のツーランホームランでサヨナラ勝ち。
近藤選手がもちろんヒーローですが、直前で四球を選んだ緒方選手もGood Jobだと思います。
中村晃選手もスタメンでツーベース、柳田選手も2安打、川瀬選手も途中出場で安打とこれまで出番の少なかった選手が結果を出します。
そして9回のサヨナラ機を仲田・佐藤両選手に託した小久保采配、結果は出ませんでしたが6月2日としてはBetterだと思います。
和田投手に勝ち星が付かなかったことだけが残念。