週刊ホークス2024 第11週
関東で肩身の狭いホークスファンが1週間を振り返ります。
今週から交流戦2週目。
今週はセリーグ本拠地開催ですのでDHのない試合が6連戦。
名古屋から横浜へと転戦です。
6月4日 バンテリンドーム 中日ドラゴンズ戦
ホークス3-2ドラゴンズ
試合は投手戦(最近多いですね)、ミスが命取りになる典型的な試合展開。
7回表には悪送球と暴投が重なり同点、9回は足のある緒方選手をフォアボールで出したところからの得点でした。
ドラゴンズも投手力がある難敵ですので、ミスに乗じて上手く得点できたのではないでしょうか。
セーブ機会の9回裏に松本投手が三者凡退は拍手。
倉野投手コーチの中継ぎもできれば二連投させたくないという記事が出ていましたが、いよいよ勝ちパターンに拘り過ぎない投手起用でしょうか。
6月5日 バンテリンドーム 中日ドラゴンズ戦
ホークス5-1ドラゴンス
試合はフォアボールやエラーが絡み序盤に5点取り終始優勢な試合展開。
個人的に一番のポイントはホークスファンでありながらもドラゴンズの岩嵜投手の復活登板です。
人的補償からの怪我、育成契約を経て支配下登録、そして1軍のマウンドに戻ってきました。
被安打1もありますが、1イニングを無失点。
ドラゴンズの立浪監督からは『あえて4番から行かせてみた』という復帰登板としてはハードル上げられた場面でしたが、しっかり期待に応えた内容。
復帰登板としては上々ではないでしょうか。
個人的には明日も勝って3連勝しながら、上林選手にも結果が出れば充実のドラゴンズ戦なのですが・・・。
6月6日 バンテリンドーム 中日ドラゴンズ戦
ホークス0-3ドラゴンス
試合は投手戦ですが、東浜投手の緊急降板があり先手も取られホークスがやや不利な状況。
逆にドラゴンズとしては少ない点数を強力投手陣で逃げ切る勝ちパターン。
元ホークス選手がセリーグ各球団に所属してる関係でセリーグも見るようになりましたが、ドラゴンズの投手陣はリーグ屈指の戦力。
バンテリンドームで各投手の状態が良い時は、ホークス打線といえどもなかなか得点は出来ない布陣に思えます。
2勝1敗ですので好結果として良いのではないでしょうか。
6月7日 横浜スタジアム 横浜DeNAベイスターズ戦
ホークス10-1ベイスターズ
試合は序盤から打線が爆発して快勝。
ベイスターズ先発は森投手でしたが、森投手からすると残念な内容になってしまいました。
甲斐選手の狙いすましたような先制スリーランホームランでリズムが完全に狂った様相。
長年バッテリーを組んでいた甲斐選手ですので、この場面というのがあったんでしょう。
シーズンはまだ先がありますので、次のチャンスを掴んでもらいたいところです。
6月8日 横浜スタジアム 横浜DeNAベイスターズ戦
ホークス5-3ベイスターズ
試合は8回裏、松本投手がまさかの同点スリーランホームランを浴びて9回の攻防へという展開。
先頭で出塁した川瀬選手・キッチリ送った周東選手・期待に応える今宮選手と、嫌なムードを即払拭する攻撃。
佐藤選手の5点目のタイムリー・柳町選手は3安打・嶺井選手のツーランホームランと最近出場機会を掴んだ選手の活躍もあり、先を考えても明るい試合内容ではないでしょうか。
6月9日 横浜スタジアム 横浜DeNAベイスターズ戦
ホークス5-8ベイスターズ
試合は乱打戦ですが、打ち勝つ野球なら引く気がなさそうなベイスターズ。
牧選手の満塁ホームランと筒香選手のスリーランホームランが飛び出しては流石にベイスターズの流れでしょうか。
ドラゴンズ戦に続き、相手の得意な展開に持ち込まれたようなかたちとなり、3連勝とはならずです。