上林選手の2軍戦含め2020年10月13日から10月18日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

ソフトバンクホークス

上林選手の2軍戦含め2020年10月13日から10月18日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

先週末の千葉ロッテマリーンズとの首位攻防戦は、2勝1敗で勝ち越しました。

初戦が終わった段階では『これはまずいぞ』と、考えた方も一定数いたかと思います。

私もその一人でした。

引き分けを挟んで3連敗でしたからね。

流れを変えたのはチーム全体だと思いますが、中でも東浜投手の好投でしょうか。

松田選手、森投手ともに節目の記録も達成しました。

今週、一気に突き放す気がしています。

上林選手の2軍出場試合

【10月16日 タマスタ筑後 中日ドラゴンズ戦】
3番でライトでスタメン出場
3打数1安打1盗塁
右安、四球、右飛、三振

【10月17日 タマスタ筑後 中日ドラゴンズ戦】
4番でライトでスタメン出場
4打数2安打4打点2本塁打
右本、二ゴロ、右本、三邪飛

【10月18日 タマスタ筑後 中日ドラゴンズ戦】
4番でライトでスタメン出場
4打数0安打
三振、一ゴロ、左飛、三邪飛

【2軍成績 2020年10月18日現在】
打率:.275(.276)
本塁打:5(3)
打点:14(10)
盗塁:2(1)
( )内は先週末時点の数字です

17日には1試合2本塁打。
特に2本目は、ライトポールの上に直撃する驚愕のホームランでした。

10月13日 京セラD大阪 オリックスバファローズ戦

ホークス2-0バファローズ

試合は難敵バファローズの山本投手から1点をもぎ取り、5投手の完封リレーで投げ勝った展開でした。

なかでも、笠谷投手が5回までですが1安打無失点と、山本投手と堂々と投げうことが出来ました。

その後は、高橋礼、岩嵜、モイネロ、森と繋いで完封リレー。

打線も周東選手、栗原選手の2本のスリーベースヒットが、それぞれ効果的なタイムリーになりました。

周東選手、いつのまにか打率は.263まで上げています。

シーズン終盤に、頼もしい存在になってきています。

10月14日 京セラD大阪 オリックスバファローズ戦

ホークス4-0バファローズ

試合は7回のチャンスをキッチリと活かし快勝。

エース千賀も6回無失点。

フォアボールが初回の1個だけというのが、よかったと思います。

7回に4点差をつけることが出来た為、勝ちパターンの中継ぎを投入せずに済んだことはプラスだったと思います。

さらに泉・松本・杉山の3投手が、併殺打含め3人づつで終盤締めたことも、良かったと思います。

4-0のスコア以上に、良い試合だったのではないでしょうか。

10月15日 京セラD大阪 オリックスバファローズ戦

ホークス9-4バファローズ

試合は6回オモテの攻撃がポイントでしたね。

松田選手に代打川瀬選手、キッチリとバントを決めてくれました。

バント後川瀬選手のホッとした顔が、プレッシャーの大きさを物語る場面でした。

その後、中村晃選手のタイムリーヒット。

そして、バレンティン選手の代打に長谷川選手。

ここで長谷川選手が期待に応えて、プロ入り初の満塁ホームラン。

試合は殆どここで決まっていました。

しかしながら、ひとつだけ苦言を呈したいところがあります。

主力をベンチに下げるのが、ワンテンポ早い気がします。

7回のオモテの攻撃で、柳田選手に代走を出し、7回ウラの守備ではグラシアル選手に守備固めを入れます。

実質7回ウラから打撃で積上げ実績のある主力は、中村晃選手と途中出場の長谷川選手のみ。

7回ウラに2失点して、リードは4点。

万が一8回失点を重ねてしまうと、一気にバファローズに流れが行きかねない打線だったと思います。

シーズン終盤で6回に、実績のあるベテランに代打を出して勝負に出る采配は流石のベンチワークです。

いよいよ、短期決戦仕様の采配になってきました。

その一方で、7回以降の打線は大丈夫なのだろうかと心配が先立ってしまいます。

岩嵜投手を出さざる得ない状況も、作ってしまっているのではないでしょうか。

結果的に、牧原、釜元、真砂で9回に1点はとりましたが、ちょっと不安を感じた次第です。

 
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10月16日 PayPayドーム 楽天ゴールデンイーグルス戦

ホークス7-3イーグルス

試合は序盤から打線が繋がり、3回までに7得点。

松田選手が3安打3打点の活躍。

2年連続30本塁打でしたので、10本は少なく思いますが、8年連続の二桁本塁打は立派な数字かと思います。

10月の打率は3割も超えているようですので、ラストスパートで『松田ここにあり』という存在感を見せた頂きたいです。

ムーア投手も打線の援護を基に、7回3失点で纏めてくれました。

10月17日 PayPayドーム 楽天ゴールデンイーグルス戦

ホークス5-0イーグルス

試合は投打が噛み合い7連勝。

シーズン終盤に地力を見せてきました。

まずは1回ウラ、柳田選手の会心のホームラン、打った瞬間でしたね。

本人も久しぶりに真っ芯でとらえたと表現しています。

そして4回ウラ、グラシアル選手もホームラン。

さらに5回ウラは3四死球で貰ったチャンスで、栗原選手の走者一掃のタイムリーツーベース。

四死球で貰ったチャンスを、しっかりと得点に結びつける、これは相手にもダメージ大ですね。

そして、東浜投手の好投。

7回無失点、三振も取りましたが、ゴロアウトも多かったですね。

柳田・栗原・東浜、3選手のヒーローインタビューも、聞きごたえある内容。

ファンも喜び、スポンサーも喜ぶインタビューは流石です。

アサヒビールを飲んだホークスファン、多かったんではないでしょうか。

ナイスゲームでした。

10月18日 PayPayドーム 楽天ゴールデンイーグルス戦

ホークス11-4イーグルス

試合は終わってみれば大差の勝利でしたが、8回までは接戦でした。

中盤リリーフ陣が我慢してくれたので、8回の大量得点に繋がったと思います。

代打明石選手の勝越打、真砂選手のスリーランホームランと途中出場の選手が活躍していることも、チームの勢いをさらに加速させます。

特に真砂選手は、上林選手が2軍で結果を出しているので、『結果を出さなければ2軍に落とされる』という思いもあったかと思います。

相乗効果で、お互いにさらに上に進んで頂きたいです。

上林選手2020年シーズン成績

【1軍成績 2020年10月18日現在】
打率:.181(.181) 
本塁打:6(6)
打点:20(20)
盗塁:8(8)
( )内は先週末時点の数字です。

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