アジアウインターリーグ 島袋投手が9回を締めて8連勝

アジアウインターリーグ2016

アジアウインターリーグ12月6日のウエスタン選抜の対戦相手は台湾プロ野球選抜です。
実は12月4日にもウエスタン選抜は台湾プロ野球選抜と対戦しています。
その後12月5日はお互いに試合予定がなかったため、ウエスタン選抜と台湾プロ野球選抜は2戦続けて同じ顔合わせです。

その12月4日の試合は11対3でウエスタン選抜が台湾プロ野球選抜を圧倒しました。
台湾プロ野球選抜としてはこのまま引き下がれないところですね。

しかしながら好調ウエスタン選抜はそのリベンジをさらりとかわします。
初回の3点を守り切る形になりますが3対0で台湾プロ野球選抜に勝利し、開幕から負けなしの8連勝を飾ります。
勢い止まらないという感じです。

これまでは打線が引っ張る展開が多かったウエスタン選抜ですが、この日は3投手の完封リレーです。
初回に打線は3点取りますが、その後の主役は投手陣です。
オリックスの青山投手が先発して6回を無失点で先発の役目をはたします。

そして7回からの2番手はソフトバンクホークスの齋藤投手がマウンドに上がります。
7回は守備の乱れからノーアウトでランナーを出しますが、そのランナーの盗塁は許しません。
結果的には3人で7回を切り抜けます。
8回もピンチは続きます。
先頭バッターにツーベースヒットを許すと続くバッターにはフォアボール、ノーアウト1・2塁のピンチを招きます。
ここで打順はこの日2安打の1番に戻ってしまいます。
3対0と3点リードしている場面ですが、プレッシャーがかかります。
ここで齋藤投手は踏ん張ります。
まずは厄介な1番バッターをライトフライに仕留めます。
ここで2塁ランナーがタッチアップで3塁へ。
ノーアウト1・2塁はワンアウト1・3塁へと場面を変えます。
さらに齋藤投手は踏ん張りを見せます。
二番バッターを三振にしとめ、続く3番バッターは再びライトフライに仕留めます。
8回の冷や汗握ったピンチを切り抜けて次のピッチャーにバトンタッチです。

9回もソフトバンクホークス勢です。
島袋投手がマウンドに上がります。
先頭の台湾プロ野球選抜の4番バッター、続く5番バッターと連続三振に仕留めます。
この後6番バッターにヒットを許しますが、最後は代打で登場した打者も三振に斬って取ります。
終わってみれば9回は3三振のピッチング。
ストッパー役としてゲームをしっかり締めました。

ソフトバンクホークスのバッター陣は実は初回にノーアウト満塁から暴投とオリックスの吉田選手のタイムリーヒットで3点を先制したあとに古澤選手、曽根選手、幸山選手の3人が揃って打席に入ったのですが、追加点を奪えませんでした。
ここで捕まえておけば3対0ではなく、もっと差が開く展開になり楽勝も想定されましたが、そうはいきませんでした。
でもヒットはでてますからね、次の試合に期待しましょう。

イースタン選抜戦で死球を受けて心配していた古澤選手、4日に途中出場したあとの5日はスタメン出場しています。
好調ですし、次戦以降の活躍に期待ですね。

ウエスタン選抜8連勝、今日は投手陣が主役でしたね。

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