ソフトバンクホークスのいない日本シリーズを振り返る

単純に寂しいですね。
久しぶりに日本シリーズにソフトバンクホークスが進出していない気がします。

それでも野球好きなのでついついテレビ観戦してしまいますがね・・・。
最近は子供も野球に興味が出てきて一緒に見るのは楽しいです。

2016年日本シリーズ
北海道日本ハムファイターズ対広島東洋カープの戦い。

戦前は広島の黒田投手の引退も重なり広島を後押しするような世論がありました。
広島ファンの30年余り分の思いも込めた応援も後押しし、地元広島で開催された1戦目、2戦目を勢いで連勝しました。

勢いでというのがポイントだと思います。
自力ではやはり日本ハムが上だと思っていました。
そもそも近年、交流戦のころからセリーグとパリーグの力の差が指摘されていますからね。
今年の交流戦では唯一広島がパリーグ相手に検討していたと記憶していますが、ひとシーズンの大部分を実力のおとるセリーグ相手に戦ってきた広島と個々のレベルが高いパリーグでひとシーズン戦ってきた日本ハムとの差は大きいと思っていました。

さらに大舞台での経験値が差を広げた感じです。

3戦目以降、中継ぎが不安定だった広島に対して日本ハムの中継ぎは盤石でした。
盤石というかいつも通りなんですよね。
ソフトバンク戦でよく見る投球を宮西投手や谷元投手がいつも通りするわけですね。

シーズン中は『キーッ』となって見ていましたが、フラットな立場で観戦すると安定していますよね。
さすがに宮西投手がなれない抑えを任されて9回表2アウト満塁のピンチを招いたときはやや乱れていた気がしました。
最後に丸選手を三振に斬って取った時の宮西投手のガッツポーズはいままでの中で一番派手に思えました。
まぁシーズン中は悔しくてあまり見てなかったのかもしれませんが・・・。

それと比較すると広島は要所要所でミスも目立ち、選手もそうですがベンチも大舞台慣れしていない感じがしました。
セリーグを独走してきたつけもありますね。
シーズン中に大一番はなかったと記憶しています、気が付いたら独走してましたもんね。

それに比べてパリーグはソフトバンクホークスと日本ハムののデットヒートが長くつづき、何度天王山があったことやら・・・。
そもそも日本ハムは例年上位に食い込んできますのでクライマックスシリーズなどの短期決戦経験も豊富ですからね。
広島は今年のクライマックスシリーズでも圧勝しているのでそこでも経験値が蓄積されませんでしたね。

いづれにしろ、今後も自力で勝るパリーグがセリーグよりも有利に日本シリーズを展開するのではと思わせるシリーズでしたね。
来年こそはソフトバンクホークスの日本シリーズをが観たいです!!

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