嘉弥真投手の起用法はこれでいいのだろうか

ソフトバンクホークス

嘉弥真投手の起用法はこれでいいのだろうか

反対です。

現状の嘉弥真投手の起用法は中継ぎ陣の登板過多を助長する一因だと考えます。

 

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嘉弥真投手の起用法 大ピンチの場面

嘉弥真投手の起用法は大きく分けてふたつあるとおもいます。

ひとつはピンチの場面で左バッターを迎えた時の切り札。

終盤、ツーアウト満塁で左の強打者を迎えた大ピンチ。

嘉弥真投手の最大の見せ場です。

この起用法は納得です。

もうひとつの起用方法が納得できません。

嘉弥真投手の起用法 イニングの先頭打者

こちらは全く納得がいきません。

7回や8回の先頭打者が左バッターの場合に登板します。

その左バッターを抑えたら交代。

僅かワンアウトのみの登板です。

その後森投手や岩嵜投手が出てきて残りの2つのアウトを取りに来ます。

イニングの先頭の左バッターがリーグを代表する強打者ならばまだわかります。

大変申し訳ない表現をすると、森投手や岩嵜投手より格下と思うような左手バッターの場合もあります。

左バッターなら区別なくそういった使い方をします。

 

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この起用法は中継ぎ登板過多を誘発しています

嘉弥真投手にとっても森投手、岩嵜投手にとっても無駄に思えます。

嘉弥真投手を登板させるなら1イニングを任せてもいいと思います。

もちろん嘉弥真投手の投球は左バッターより右バッターの方が球筋が見やすいのは承知しています。

それでも森投手や岩嵜投手の疲労を蓄積させないためにも必要です。

現に夏場を迎えてふたりとも明らかに疲れが見えてきました。

森投手は昨年もシーズン中盤から終盤にかけて疲れからくる失点を重ねました。

少し話が逸れますが、森投手、岩嵜投手、嘉弥真投手以外の中継ぎはどの場面で起用するのでしょうか…。

最終的に嘉弥真投手は森福投手のように移籍してしまうリスク

『もっと試合で投げたい』

私は森福投手の大ファンだったのでこの言葉が非常に印象に残っています。

今の嘉弥真投手とほぼほぼ同じ起用法をされ続けた森福投手のコメントです。

プロ野球選手として当然だと思います。

試合で投げたいはずです。

嘉弥真投手は今シーズンようやく自分の活躍の場を掴んだので現時点では不満はそれほど大きくないかもしれません。

しかし中期的な視点では移籍を希望する可能性は高まると思います。

そのリスクを回避するためにも嘉弥真投手の起用方法をもう少し考えていただきたいです。

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