上林選手を応援するが故の叱咤激励 11日の阪神戦

ソフトバンクホークス

上林選手を応援するが故の叱咤激励 11日の阪神戦

4打数1安打。
8回ウラ先頭バッターとしてスリーベースヒットを放ちました。
粘る阪神タイガースを突き放すきっかけとなるスリーベースヒットです。

6月11日終了時点で
打率.317
ホームラン8本
打点27
盗塁6

8番バッターとしては申し分ない働きです。
他球団からしたらとんでもない8番バッターです。

でも不満です。
本人も恐らく満足していないでしょう。
だから叱咤激励したいと思います。

 

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11日の阪神タイガース戦は上林選手次第で序盤で勝負づけができた試合でした

1回ウラ、上林選手まで打順が回っていました。
1回で8番まで回っているということは阪神タイガースからするとかなりまずい展開です。
ソフトバンクホークスからすると、4番デスパイネ選手の技ありタイムリーと明石選手の押し出しフォアボールで2点を先制してイケイケムード最高潮。
上林選手の打席は明石選手が押し出しフォアボールを選んだ直後ツーアウト満塁の場面です。
ここで上林選手が1本打てれば初回で勝負がつくような場面でした。
しかし残念ながらセカンドゴロで3者残塁・・・。

3回にも勝負づけを決めてしまうチャンスがありました

松田選手のタイムリーツーベースヒットがでて3対0とした3回ウラも上林選手にチャンスで打順が回ります。
ツーアウト2塁3塁の場面。
ここでも一本出れば阪神タイガースの戦意を喪失させるポイントでした。
ここでも残念ながらレフトフライに倒れ2者残塁。

6回の第3打席でもチャンスで上林選手

6回ウラの第3打席でもチャンスで打順が巡ります。
明石選手のツーベースヒットの後のワンアウト2塁のチャンス。
ここでもセンターフライで凡退、明石選手は2塁から動けません。
結果的にここで1本出ていれば7回の失点、8回のピンチもなかったかもしれません。
野球はそういった流れもあります。
  

もちろん8番バッターとしては申し分ない働きです

しかし上林選手が悪いと言っているわけではありません。
8回ウラの汚名挽回ともいえるようなスリーベースヒット。
これを足掛かりに2点をソフトバンクホークスは加点できました。
そのおかげで9回オモテはランナーこそ出しますが、安心してサファテ投手を見ていられました。
守備でもいい当たりのライトライナーを何気なくスライディングキャッチしていました。
いいプレーでしたよね。

 

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さらなる高みを目指してほしい上林選手

繰り返しになりますが上林選手の成績は十分です。
しかし本人も納得していないはずです。
今日は上林選手次第では楽勝でした。
山田投手も久しぶりの先発マウンドでした、初回にもっと点が入っていればもう少し楽にピッチングできました。

今シーズン試合を決める一打も打ってくれていますが、まだ足りません。
得点圏打率.228は不満です。
盗塁も6個決めていますが盗塁失敗も多いです。
さらなる高みを目指してほしいが故の指摘をします。
チャンスで1本打ってください!
試合を決める一打をお願いします。
上林選手はそれができると期待して応援しています。
内川選手に続きデスパイネ選手も離脱している状況です。
ふたりの不在を感じさせないような活躍を期待して応援し続けます。

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