辛口上林ファンが振り返る2019年4月22日から4月29日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

ソフトバンクホークス

辛口上林ファンが振り返る2019年4月22日から4月29日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンの2019年今シーズンの週報第4弾です。

平成としては最後の週報です。

最近の上林選手を振り返ってみたいと思います。

辛口上林ファンとして活躍度も採点しています。

この採点に関しては完全に私の主観ですのでご了承ください。

4月22日~25日 オリックスバッファローズ戦

4月22日 東京ドーム
バッファローズ1-3ホークス
9番ライト先発出場
3打数0安打
見三振、左飛、空三振
【活躍度15点】
結果としては3打席で2三振と振るわない状況が続いてしまいます。
師匠の内川選手が復調気味ですので上林選手も同様にといきたいところです。
今週はタカガールデーのため月曜日、水曜日、木曜日の変則3連戦です。
火曜日は死球以後ようやく試合のない日程です。
長期ロードも終わりますので上昇のきっかけになってくれればと思います。

試合は前述の通り内川選手がヒーローインタビューを受ける活躍。
値千金の勝ち越しホームラン。
デスパイネ選手も復調傾向、松田選手、今宮選手は引き続き好調と打線全体としては上向き傾向です。
投手陣も勝ちこそ付きませんでしたが東浜投手が5回1失点、泉投手が初勝利、甲斐野投手が1イニングをピシャリと良い話題が続きます。
なかでも森投手の安定感が凄まじいものです。
今日も1安打は許しましたが点を取られるイメージが湧かない投球内容でした。
相手視点では接戦で森投手から1点もぎ取るのは非常に厳しいと思います。

 

4月24日 ヤフオクドーム
バッファローズ3-2ホークス
欠場
今シーズン初めてスタメンを外れました。
17日のマリーンズ戦で受けた死球の影響です。
遠征中、傷みをおして試合に出てはいましたが状態は良くないようです。
実は運転している時も箸を握る時も痛いそうです。
地元に戻ってきたこともあり福岡市内の病院で右手甲を再検査しました。
工藤監督からも『これ以上、悪くなることがないように今日は休ませる』というコメントも出ています。

試合はまさかの森投手救援失敗で敗戦。
9回に2点を献上して逆転負け。
しかしながら森投手で負けるのはホークスとしては致し方ないところです。
次回はピシャリと締めてくれるはずです。
それとは別に明石選手が復帰したのはホークスとして非常に明るい出来事ですね。

 

4月25日 ヤフオクドーム
バッファローズ0-3ホークス
10回ウラ代走で出場
今日も右手甲の痛みが強く欠場しました。
登録抹消ではなくベンチ入りはしていますので延長10回にデスパイネ選手の代走として登場。
明石選手のサヨナラホームランの時にホームを踏みました。

試合は前述の通り明石選手のサヨナラスリーランホームランで勝利。
秋山元監督の現役時代を彷彿させるバク転でのホームイン。
秋山元監督よりも美しいバク転かもしれなせんね。
明石選手の復帰はホークにとって頼もしい存在です。
10回表の今宮選手の美技も素晴らしかったです。
昨日リリーフ失敗の森投手にも勝ちがつきホークスとしては良い流れです。
一方で辛口ファンとしてはバッファローズの山本投手に2戦連続で沈黙し、大竹投手の好投に勝ち星がつけられなかったことは指摘したいと思います。

 

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4月27日~29日 日本ハムファイターズ戦(札幌ドーム)

4月27日
ホークス5-1ファイターズ
9番ライト先発出場
4打数1安打
右安、遊ゴロ、右飛、空三振
【活躍度49点】
2試合ぶりのスタメン出場です。
しかしながら右手甲はまだ万全ではないようです。
そんななか2回オモテ、ツーアウト1塁からライトにヒットを放ちチャンスを広げます。
その後川島選手、牧原選手の連続タイムリーヒットと打線がつながります。
ツーアウトからチャンスを広げましたので序盤から試合の主導権を握る展開に貢献した形です。

試合は千賀投手が7回を投げて1失点、奪三振11四死球0と圧巻のピッチング。
ファイターズの中田選手がホームランを打ちながらも
・去年よりすごいピッチャーになっている
・今日の千賀の球なら、ど真ん中でも打ち返せてもいない
・打席に立っていて、脅威を感じる球だった
などと脱帽の様子です。
打線も序盤に小刻みに得点して千賀投手を援護、投打ともに噛み合った試合でした。

 

4月28日
ホークス0-4ファイターズ
7番ライト先発出場
3打数0安打
見三振、一ゴロ、左飛
【活躍度20点】
7番で出場しましたが3打席しか回ってきませんでした。
ファイターズ有原投手の前に上林選手だけではなくホークス打線が沈黙という結果です。
しかしながら8回オモテは有原投手から堀投手に変わったタイミング。
ヒットとエラーでノーアウト1塁2塁、この試合唯一のチャンスでの打席。
残念ながら浅いレフトフライ、ランナーも動かず次の甲斐選手の併殺打で唯一のチャンスは一瞬にして失われます。
右手甲の状態が良くないことは承知ですが、辛口上林ファンとしては指摘します。
最低でもランナーは動かさないといけない打席だったと思います。
浅いレフトフライは下から数えて何個か目に出てくる悪い結果です。

試合は前述の通り有原投手のピッチングの前にホークス打線が沈黙。
先発ミランダ投手も中盤で踏ん張れず、中継ぎも失点し今日の有原投手を敵に回しては厳しい試合展開でした。

 

4月29日
ホークス9-6ファイターズ
7番ライト先発出場
5打数3安打2打点1本塁打1盗塁
左安、空三振、右安、遊飛、左本
【活躍度80点】
右手甲に死球を受けた以降では一番結果の出た試合でした。
3安打猛打賞は今シーズン2度目。
5打席目はパリーグ平成最後のホームランのおまけ付きです。
広い札幌ドームのレフトスタンドに運びました。
9回オモテツーアウトから内川選手が出塁してのツーランホームラン、9回ウラのピンチを考えると大きかったですね。
3打席目の甲斐選手の逆転タイムリーヒットに繋ぐライトへのヒットも良かったです。
今日は右手甲の状態が良かったようです。
朝から調子が良く、打撃練習でもよい感覚だったようです。
(実際は試合中に違和感を感じてしまったようで引き続き影響はあるようです)
平成最後の試合で久しぶりに躍動する上林選手が見れました。

試合は両軍合わせて25安打の点を取っては点を取られての展開。
両チームの先発投手(ホークス東浜投手5失点、ファイターズ上沢投手6失点)が共に期待通りの投球ができなかったことが要因でしょう。
野手陣では甲斐選手が3安打4打点の活躍でした。
しかしながら8回ウラの甲斐野投手のワンバウンドしたスライダーを大きく3塁側にそらした点は辛口ホークスファンとして指摘ポイントです。
『移動式甲斐キャノン』などと動画再生で話題になっていますが、本来は前に弾いて『ボール』の判定を聞くだけで良いプレーです。

 

今週は右手甲の怪我もあり欠場した試合が2試合ありました。
しかしながら最後のファイターズ戦は3安打2打点1本塁打1盗塁と復調の兆しが見えます。
パリーグ平成最後のホームラン、内川選手が非常に喜んでいましたね。
内川選手ともども復調しホークスを引っ張って頂きたいです。
上林選手怪我を押して試合に出続けています。
その意気を汲み取り出場している以上は辛口で応援していきたいと思います。

2019年4月29日
打率:.200
本塁打:4
打点:13
盗塁:3

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