ホークス2023年シーズンオフのファンが呆れた出来事 第1章

ソフトバンクホークス

2023年ホークスシーズンオフ 第1章藤本監督電撃退任発表

2023年シーズンオフ、ホークスファンにとっては嫌な記憶として語り継がれるような出来事だらけでした・・・

いちフォークスファンとしてはホークス史上最悪のオフシーズンだと思っています。

球団創設85周年、ドーム開設30周年を迎え『ダブルアニバーサリー』として盛り上げた1年の締めくくりとしては後味の悪すぎるシーズンオフです。

時がたてば記憶もあいまいになり風化するやもしれませんが、悪しき歴史として事実を記録し当時のファンの感情を残します。

まずは【第1章 藤本監督電撃退任】です

第1章 藤本監督電撃退任【事実】

最悪のシーズンオフの始まりは藤本監督電撃退任でした。

10月16日 藤本監督の退任が発表されました。

発表はクライマックスシリーズファーストステージ第3戦(ナイター)『幕張の奇跡』で敗戦が決まった当日です。

試合が終わって間もなく発表されました。

 

第1章 藤本監督電撃退任【いちファンの個人的な感想】

正直なところ多くのファンは退任を望んでいたと思います。

ペナントレース3位ながらも勝ち進んで日本一になってしまうと、藤本監督続投の選択肢も出てしまうのではないかと心配の声も上がっていたほどです。

問題は退任発表の時期です。

ナイターで試合が終わって即退任発表は異例の発表です。

翌日でもよかったはずです、当日発表する理由が見当たりませんでした。

『そんなに急いで発表する必要があったか?』
『さすがに冷たくないか?』
『急ぐならもっと前に休養や更迭しとけばよかったじゃん・・・』

などの声がSNS上に上がりました。

史上最悪のオフの序章として藤本監督電撃退任があるわけですが、後述の山川問題と比較するとありえないスピードです。

この後の事件に比べると見逃しがちですが、やはり一般的にはおかしいと感じずにはいられぬ案件です。

この件に関しての感想を一言で表すと『なぜ急いだ』です。

翌日でもいい退任発表を敗戦直後に発表した理由が解りかねる・・・。

 

第1章 藤本監督電撃退任【背景】

2年契約の最終年であり、成績も下記のような状況です。
1年目2位(マジック1からの2連敗でオリックスに逆転優勝を許す)
2年目3位(首位オリックスには独走を許し、2位ロッテにも1毛差で逆転を許す)

ここぞという試合で殆ど敗れ、2年目は悪夢の12連敗も記録しました。

選手起用・戦術・経験・魅力・力量・実績・選手批判とファンの不満は多く、Aクラスにいながらもファンは休養を求める程の内容でした。

退任に関しては殆どのファンが望んでいたと思います。

個人的には藤本監督の実績は歴代のNPB監督のなかでもかなり残念に思えます。

一方で小久保監督までの繋ぎというのは就任当初から明白でした。

出来れば優勝もして欲しいが、どちらかというと小久保政権までに若手の底上げ・育成を託されたはずです。

しかしながら2年目には近藤選手・オスナ投手・有原投手と多額の資金を投資され育成より優勝が優先されてしまいました。

優勝が必達となり、若手の育成は殆ど出来ず年齢を重ねややピークを過ぎつつある主力選手を酷使しただけのシーズンになってしまいました。

藤本監督の側に立つとやや可哀そうな面もあります。

なにはともあれ個人的に、この2年間は主力が2歳年齢が上がっただけのシーズンに感じてしまいます。

遡れば『そもそも藤本監督に何を期待してたんだっけ?』ですし、最初からか途中からかは解りませんが球団が求める結果に対して『その結果を求めるのに藤本監督でよかったんだっけ?』です。
 

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