辛口上林ファンが振り返る2020年9月1日から9月6日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績
先週から同一カードが3連戦になりました。
しかしながら、今週の序盤はオリックスバファローズ3連戦です。
先週も火曜日から木曜日までオリックスバファローズ戦でした。
流石にミスキャストな気がするのですが、好調ホークスですので、気にせず応援致します。
9月1日 京セラドーム オリックスバファローズ戦
ホークス0-5バファローズ
上林選手
9回オモテ代打で登場
三振
先頭の松田選手が出塁した後の代打でした。
繋がて欲しかったところですが、残念ながら結果が出ませんでした。
試合はバファローズの山本投手が、7回を投げて被安打2のピッチングの前に0封という結果。
しかしながらノーチャンスという訳ではありませんでした。
1本出ていれば、展開は変わったと思います。
個人的には打線の組み方に問題を感じます。
1番から中村、柳田、グラシアルと並べていますが、この3人以降に怖さがないと思います。
明石選手はいい選手ですが、5番ではないと思います。
同じ選手ですが、5番明石よりも7番明石の方が嫌な印象です。
これは4番栗原よりも6番栗原にも成り立つ法則だと思います。
逆に2番柳田よりも3番柳田の方が嫌な印象です。
確かに初回に得点するケースが多い気がしますが、初回を切り抜けられるとあっという間に中盤まで抑えられるイメージです。
今日の打線の意図はわかりますし、1番、2番が課題だということも理解しています。
しかしウェイトが1番から3番までに偏りすぎていてバランスが悪いような気がします。
オーソドックスに3番柳田、4番グラシアル、5番中村、6番栗原で1、2番は調子のいい選手、こういった並びのほうが怖いと思ってしまいます。
古い考えに固執しているのかもしれませんが、野球の打順というのは2番柳田じゃないと思っています。
9月2日 京セラドーム オリックスバファローズ戦
ホークス3-3バファローズ
上林選手
10回オモテ代走で登場しそのままライトの守備に入ります
打席なし
代走で出場し、松田選手の送りバントがフライになり1塁走者の上林選手は戻れずダブルプレー。
確かに難しいと思いますが、代走で出ている以上ダブルプレーは避けなくてはいけないところです。
ノーアウト1塁が、ツーアウトランナー無しは厳しかったです・・・。
森手が9回に2失点し、引き分けに終わりました。
どんな優秀なクローザーでもシーズン通して結果が出ないときもあります。
今日は年に何試合か必ずある、クローザーが打たれてしまった日ということで、いいと思います。
明日以降も、森投手への揺るぎない信頼は変わりません。
打つほうでは、川島選手の期待通りの活躍が、光ります。
9月3日 京セラドーム オリックスバファローズ戦
ホークス5-4バファローズ
上林選手
出場機会なし
打席なし
終盤の守備固めにも使わないのであれば、2軍で調整が無難かと思ってしまうのですが・・・。
試合は全体としては悪い流れだったと思います。
それを松田選手と甲斐選手の 2者連続ホームランで逆転。
これがあるから松田選手は外せない。
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9月4日 PayPayドーム 千葉ロッテマリーンズ戦
ホークス3-4マリーンズ
上林選手
1番センターで先発出場
遊飛、遊ゴロ、二ゴロ、捕飛
8回のバント失敗は痛いところです。
私はその前の7回オモテの守備が、もっと痛いと思います。
1アウト満塁で、上林選手の守るセンターへ打球が飛びます。
ここで上林選手が痛恨のファンブル。
結果はわかりませんが、楽々と4点目を計上します。
うーん、いろいろと整わないのかもしれません。
一度2軍で調整した方が、長期的にはいいのではないかと、個人的には思っています。
試合は前述のミスもありますが、もっと痛いのが継投ミスです。
7回に3投手をつぎ込み失点を重ねます。
繰り返しになりますが、7回は誰かに任せたのであれば、点を取られるまで任せるべきです。
右左で小刻みに継投を、相も変わらず続けていますが、結局点を取られるのであれば動かない方がいいと思います。
そして失点した後は、諦めて投げさせ続ける。
あれで流れが悪くなるのは明白。
マシンガン継投、右左病と揶揄されますが、そろろろ治して頂きたいところです。
7回は日替わり、送り出した投手は信頼して失点するまで投げさせる。
もしくは先発投手を7回まで引っ張る。
ドンと構えて横綱相撲をして欲しいです。
なぜならば日本一のソフトバンクホークス投手陣だからです。
9月5日 PayPayドーム 千葉ロッテマリーンズ戦
ホークス4-5マリーンズ
上林選手
出場機会はありませんでした
打席無し
昨日のミスを挽回する場面を期待していましたが、出場機会はありませんでした。
試合は2試合連続で継投ミスです。
嘉弥真投手をビハインドの8回1イニングを投げさせるのであれば、『7回頭から登板させればいいじゃん』と思う継投でした。
しかも右の田村選手から始まる8回の頭から・・・。
結果的に2安打されピンチを招きますが、最後は2者連続三振で切り抜けます。
何度も同じやり方でロッテに敗戦しています。
何かを変えなければ、去年同様今年もロッテが原因で苦しむことに成りかねません・・・。
9月6日 PayPayドーム 千葉ロッテマリーンズ戦
ホークス-4マリーンズ
上林選手
9回ウラ代打で登場
中飛
試合は残念ながら敗戦し、ロッテ戦3連戦。
中村晃選手、柳田選手、いくら何でも毎試合何度も打点を挙げられません。
でもグラシアル選手含め、3試合に2回は得点に絡んでくれます。
それ以外の得点パターンがないことが原因に思います。
負傷や不調が重なっていることもありますが、柳田・中村・グラシアル頼みが日に日に増してきています。
柳田・中村・グラシアル層と、今の1軍選手層の差がかなりあるのではないでしょうか。
逆にロッテはホークスの空洞化された層にベンチ含めズラリと揃っている印象。
これはまずいかもしれません。
上林選手2020年シーズン成績
2020年9月6日現在
打率:.181(.189)
本塁打:6(6)
打点:20(20)
盗塁:7(7)
( )内は先週末時点の数字です。