上林選手の『バヤシキャノン』とはこの日から呼ばれるのかも

ソフトバンクホークス

上林選手の『バヤシキャノン』とはこの日から呼ばれるのかも

2018年11月1日、広島カープとの日本シリーズ第5戦。

2回オモテ、1点を先行されて嫌な流れのツーアウト1塁2塁の場面。

広島カープ野間選手の打球がライト前ヒットとなります。

2塁ランナーは3塁を回って一気にホームへ突入します。

それをノーバウンドのストライク返球で、ものの見事に上林選手が刺します。

捕殺が記録されました。

ソフトバンクホークスファンとしては何度も見ている上林選手のホームへの送球。

この翌日スポーツ報知に『バヤシキャノン』の文字が踊りました。

上林ファンの私としては上林選手の記事はくまなく見ていますがいままでありそうでなかったと記憶しています。

『バヤシキャノン』という表現は恐らく2018年11月1日が始まりになるのではないでしょうか。

 

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『バヤシキャノン』とは

完全に『甲斐キャノン』のパクリですね。
『甲斐キャノン』の始まりについてはこちらの関連記事『甲斐キャノンとはいつから言われだしたのだろう』をどうぞ

スポーツ報知にはこんな表現もしていました。

『甲斐だけじゃない!上林もキャノン搭載』

2018年の広島カープとの日本シリーズでは甲斐選手の『甲斐キャノン』が第1戦から第4戦まで大きくクローズアップされていました。

機動力も武器の1つとして鳴り物にしている広島カープの盗塁を4連続で阻止しました。

もちろん投手陣との連携も大きいですがシーズン中の盗塁阻止率.447もあり普段パリーグを見ない方々にも衝撃を与えました。

その延長で上林選手のホームへのノーバウンドストライク返球です。

試合の流れを大きく左右する場面での完璧な捕殺でしたので衝撃度も上がりました。

パリーグ外野手トップの10捕殺もあって上林選手の強肩も甲斐選手同様にクローズアップされました。

各紙が『レーザービーム』や『レーザー砲』と称しました。

そんななかスポーツ報知が『甲斐キャノン』と並び称して『バヤシキャノン』と報じました。

上林選手の外野守備

上林選手はこのプレーに対して以下のようにコメントしています。

『刺す自信はあったので回れと思った』

多くのソフトバンクホークスファンも思ったのではないでしょうか。

2アウトで2塁にランナーがいてライトにボールが飛んだ瞬間

『上林刺せ!!』
『よし上林が刺す!!』
『アウトだ』

本来ならば高い確率で1点入るシーンですが多くのソフトバンクホークスファンが高い確率で『アウト』をイメージしたはずです。

普段上林選手をあまり見たことがない野球ファンは驚いたのではないでしょうか。

ちなみに相手の広島カープの高信二ヘッドコーチも『あれは上林君のファインプレー、ツーアウトだし回すのは当然』と称賛しています。

 

最近の強いチームの条件の一つに外野手の守備力の高さが挙げられています。

その筆頭がソフトバンクホークスではないでしょうか。

シーズン三塁打14本を放つくらいの足の速さと野球センスを持っている外野手が正確無比な強肩を披露。

このままいけば長期的にソフトバンクホークスのライトは安定するでしょう。

上林ファンとして上林選手がどんどん大きくなり知られていくのがうれしい反面少し寂しいのは贅沢な悩みですね。

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