週刊ホークス2024 第1週
関東で肩身の狭いホークスファンが1週間を振り返ります
29日の開幕戦はNHK BSで放送されていました。
【前年優勝のオリックス】の開幕だからとう寂しさもありますが、NHKBS初戦はホークス戦。
オリックスホームゲームの関東での強い味方BS松竹東急は30日と31日に放送。
そして関東のホークスファンの強い味方TOKYO MXは開幕ということもあり3試合放送。
ありがたい、ありがたい。
3月29日 京セラドーム大阪 オリックスバッファローズ戦
オリックス1-3ホークス
試合は有原投手、宮城投手の投げ合いが中盤まで続く投手戦。
7回の山川選手のホームランが均衡を破る決勝点。
投手戦の勝負の付き方という試合でした。
個人的には2点先制した直後の7回ウラ、ツーアウト1塁3塁で登板してピンチを凌いだ松本裕投手のピッチングが大きかったと思います。
今年から始まったタカコレの【勝利の証】、初戦は松本裕投手を選んでいます。
3月30日 京セラドーム大阪 オリックスバッファローズ戦
オリックス2-0ホークス
試合は初戦のお返しのようにセデーニョ選手のツーランホームランでオリックスに軍配という試合。
これまた投手戦の勝負の付き方という試合。
モイネロ投手、初先発としては上々の出来だと思います、援護なく敗戦投手となっていますが8回90球被安打4、四死球1で完投しています。
しかしながら、ホークスファンとして敢えて苦言を呈したいところがあります。
昨年度も散見されていましたが、接戦で負けている時に先発投手を引っ張りがちです。
確かにモイネロ投手、球数も少なくワンチャンスで勝ち投手になる場合もありました。
しかしながら勝ちゲームでは慎重に6回くらいで交代するケースが多いなか、こういった仕合展開の場合は8回9回まで引っ張ります。
私は逆を提案したい。
勝ちゲームは先発をなるべく引っ張る、そうすることでシーズン途中で毎年ばてる中継ぎ陣を温存できる。
正直なところ週1回の先発ピッチャーが5回や6回途中で交代では困ります(和田さんは除く)。
負けゲームは腹をくくって経験の浅い若いピッチャーにを登板させる。
そうしないから、いつもいつも同じ中継ぎピッチャーが登板している印象(多分事実)が拭えないのかと思います。
近年問題になっている、主力と控えの差はこういったところから生まれると思っています。
モイネロ投手が先発でも頼りになることが解った1戦ですが、個人的には腑に落ちない8回完投でした。
3月31日 京セラドーム大阪 オリックスバッファローズ戦
オリックス2-5ホークス
試合はこれまた中盤まで投手戦。
7回に強力下位打線で勝ち越すと、8回9回は相手のまずい守備につけ込み加点しオスナ投手で逃げ切りました。
個人的には6回から登板した津森投手が10球でテンポよく終わらせた直後の2点勝ち越しですので、津森投手の投球は良かったと思います。
タカコレの【勝利の証】は津森投手を選びました。
もうひとつのポイントはスタメン発表の時点でありました。
9番キャッチャー海野選手。
開幕3戦目にして甲斐選手ではなく海野選手をスタメンにしています。
近年問題になっている甲斐選手1強を今年はやりませんという宣言でしょう。
私は賛成です。
やはり3連戦、いや1年間甲斐選手というのは相手からしても組し易い部分が少なからずあると思います。
また、甲斐選手は複数年契約を断って単年契約を結んでいます。
恐らくFAするのではないでしょうか・・・。
これに関しては思うところが山ほどあるんだと思います、私もあります・・・。
それはさておき、昨年までのホークスでは甲斐選手がFAとなると2番手が全くいない状況です。
そのあたりもあり、今年1年は甲斐選手以外のキャッチャーも出場機会を増やすのでしょう。
個人的には、捕手3人体制にしておかないと厳しいと思いますが・・・。
番外編 元ホークス選手
中日ドラゴンズ
上林選手 31日に1軍昇格し即スタメン
4打数2安打
上林ファンとしては8回のチャンスで初球をキャッチャーフライは残念、ここで1本打てる存在になって欲しい
読売ジャイアンツ
高橋礼投手
31日先発 6回無失点
近年の高橋礼投手を見ていた翌年ですので、好投は素直にうれしい
西武ライオンズ
甲斐野投手
29日 8回に登板し1イニング無失点 奪三振2 被安打1 四球1
30日 8回に登板し1イニング無失点 奪三振1 被安打1 四球0
まだまだ行けそうですね
他にも出場した選手・2軍戦で活躍して虎視眈々としている元ホークス選手多くて追いきれませんが、全選手応援しています。