辛口上林ファンが振り返る２０２０年クライマックスシリーズ

上林選手クライマックスシリーズ直前に一軍登録されました。

これまでの本人コメントからは、正直なところ、まだコレというなにかを掴んだ訳ではないようです。

一方で二軍の試合成績からは、整えてきたようには感じます。

走攻守全てにおいてバラバラだった状態ではありません。

チャンスがあると思いますので、しっかり応援します。

ホークス４－３マリーンズ

上林選手
８回ウラ代走で出場し、そのままライトの守備へ
打席無し

久しぶりの１軍戦出場です。
代走で出場した際に温かい拍手と歓声に迎えられたと思います。
ホークスファンは待っていました。
その完成に応える活躍を期待して、応援し続けます。

試合は走って勝ったという表現をしましょう。

デスパイネ選手、牧原選手、グラシアル選手、甲斐選手、それぞれが全力疾走。

相手のミスを誘う、相手のミスにつけ込む、接戦を制するに十分値する活躍でした。

シーズン序盤、マリーンズにやられていた野球を、クライマックスシリーズでホークスがやり返したという感じです。

６回の同点は相手のミスにつけ込み、８回の勝越しは相手からもらったフォアボールから得点しました。

一方でエース千賀は、先制されて、追い上げムードの中追加点を献上など３失点はしましたが、四死球が無くギリギリ及第点。

モイネロ投手、森投手は３人でピシャリと抑えます。

マリーンズとしては、付け入る隙はあまりなかったかと思います。

これでホークスが２勝した計算、日本シリーズに王手がかかりました。

ホークス６－４マリーンズ

上林選手
７回オモテからライトの守備へ
左飛

スタメンで４打席チャンスがある中の１打席であれば、悪い凡退とは言いませんが、現状の立場を考えると悪い凡退だと思います。

先頭バッターとして、塁に出るという結果が欲しかったところです。

試合は中村晃選手の連続ツーランホームランで逆転。

さらに松田選手の二者連続ホームランも飛び出しました。

１点差に詰め寄られた７回ウラは周東選手のタイムリースリーベースヒットが飛び出します。

投げては、東浜投手が序盤苦しみましたが、その後は短期決戦であれば許されるであろうマシンガン継投で逃げ切りました。

クライマックスシリーズ２連勝で、マリーンズを退け、日本シリーズへ駒を勧めました。