辛口上林ファンが振り返る２０２０年７月２１日から７月２６日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンが振り返る２０２０年７月２１日から７月２６日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンが振り返る２０２０年７月２１日から７月２６日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

先週のバファローズとの６連戦、５勝１敗という結果でした。

大差で勝つ試合もあり、中継ぎ投手を疲弊させることなく勝ち越している印象です。

そしていよいよ上林選手もエンジンがかかってきた印象でした。

デスパイネ選手、グラシアル選手がキューバから日本に入国出来ましたので、上林選手はこのまま活躍を続けないと試合に出る機会が減ってしまいます。

是非とも結果を残してスタメンを確保して頂きたいです。

７月２１日　PayPayドーム　日本ハムファイターズ戦

ホークス１－２ファイターズ

上林選手
２番ライトでスタメン出場
４打数０安打
捕邪飛、中飛、三振、中飛
点を取られた直後の７回ウラは流れを変える一打を期待しましたが、残念ながら結果は出ませんでした。
しかしながら各打席を観ると、一時期と比較し凡退の内容は悪くないと思います。
ボールは見逃せて、ファウルで粘れる。
悪い時は簡単に追い込まれ、ファウルすることなく、あっさりと凡退する傾向があります。
現状は凡退しても、簡単に凡退してはいないので悪くはないという表現をしました。
欲を言えば、１試合１度は出塁して欲しいです。

試合はエース千賀が７回途中で降板して敗戦投手になるのは残念という表現をさせて頂きます。
上林選手同様にエース千賀投手に対しては辛口な私です。
エース千賀投手がある程度抑えながらも勝てないときのパターンに思います。
・四死球を織り交ぜ、序盤からある程度ピンチがある
・ピンチや四死球があることでリズムよく攻撃に入れず、打線の援護が少ない
・そのせいで球数が増え、終盤に捕まる
エース千賀投手には相手に『今日はだめだな』と思わせる圧倒的なピッチングを見せて頂きたいです。
ぐうの音もでない、力で抑え込むピッチングです。
イメージですが、そんな時は打線の援護もある印象です。
打線の援護がなかったの一言で済ませず、打線の援護をもらえるピッチングを次回期待しながら、応援し続けます。

７月２２日　PayPayドーム　日本ハムファイターズ戦

ホークス３－２ファイターズ

上林選手
７番ライトでスタメン出場
３打数０安打
二飛、右飛、三振
今日の見せ場は１回オモテのバヤシキャノンです。
ツーアウトからのヒットとフォアボールでピンチをつくり、太田選手にライト前に運ばれます。
多くのホークスファンがどちらかを思ったはずです
・『よし刺せるぞ』（完全にアウトだと思っている）
・『上林刺せ』（アウトにできると思ってる）
ファイターズファンですら一部
・『回るな上林だぞ』（アウトになる不安が高い）
・『止まれ』（アウトになると思ってる）
値千金です。
皆が期待する場面で、期待通りのプレーが出来るのはプロフェッショナルだと思います。
私は１点防いでますので、ソロホームランくらいの価値があると勝手に思っています。
強いて言えば、一塁側に送球がそれていますので本人は納得していないかもしれません。
一方、バッティングは２試合連続でノーヒット。
７回ウラの千載一遇のチャンスで凡退していますので、そろそろ１本欲しいところです。

試合は松田選手の一打で救われた試合です。
周東選手や西田選手など積極的に代走を起用し、勝負をかけた７回に逆転できたのは松田選手のおかげです。
本来ならば１アウト２塁３塁の場面で、上林選手が何とかして同点にしておくべきところでした。
粘って、バッティングフォームを崩してくらいついて、何とかしようという気持ちは伝わりましたが、結果はついてきませんでした。
上林選手にはバヤシキャノンのように期待される場面で、結果が残せるプロフェッショナルになって頂きたいです。

７月２３日　PayPayドーム　日本ハムファイターズ戦

ホークス２－３ファイターズ

上林選手
６番ライトでスタメン出場
４打数０安打
三振、一ゴロ、三振、中飛
結果としてはチーム全体で２本しかヒットが出ませんでした。
しかし、試合の流れは１回のオモテだったと思います。
１点を取って尚、３塁１塁の場面。
ここで１点追加していれば、こういった展開にはなっていないと思います。
それだけに、見逃しての三振は悔やまれるところです。
自信ありの見逃し方でしたが、どちらに取られてもおかしくないボールだったと思います。

試合は笠谷投手、坂東投手と繋いで試合はつくれていたと思います。
若い投手が投げているだけに１回オモテは１点で済ませたくはない、イニングでした。

７月２４日　PayPayドーム　日本ハムファイターズ戦

ホークス４－１ファイターズ

上林選手
１番センターでスタメン出場
４打数０安打
左飛、中飛、三振、二併打
残念ながら４試合ノーヒットが続いてしまいました。
デスパイネ選手、グラシアル選手が戻ってくることを考えると、非常に厳しい状況下と思います。
特に４打席目のセカンドへの併殺打。
足の速い周東選手が１塁ランナーでありながら、ダブルプレーでチャンスを潰してしまいました。
これはまずい打席だったと思います。

試合は東浜投手が７回を１失点の好投。
金曜日に各チームのエースを相手に堂々たる投球が続いています。
柳田選手、中村晃選手の３番、４番コンビも型にハマってきたようですね。
ホークスとしてはあとは１番打者を固定したい。
上林選手がはまればベストなのですが・・・。

７月２５日　PayPayドーム　日本ハムファイターズ戦

ホークス７－９ファイターズ

上林選手
欠場です
打席なし
怪我でスタメンを外れる等の情報はありませんでした。
４試合スタメンで出場しながら出塁していませんので、打撃不振が原因でしょうか。
チーム全体でヒットが出なかった試合もありましたが、４試合連続で出塁していないのは痛いです。
フォアボールが少ないのはマイナスに寄与してしまいます。

試合は年に何回かある継投の失敗です。
私は１イニングに何人も中継ぎ投手をつぎ込むのは反対です。
一方で、このスタイルが工藤采配であれば、致し方ないと思っています。
それよりも後出しになりますが、この結果であれば石川投手を７回まで引っ張ってもよかったかと思います。
今後、ホークスの柱になるべき投手ですので７回までは投げて欲しい。
５回、６回を見ていると変え時なのは理解できますが、７回はファイターズの下位打線でもあったので続投も選択肢のひとつだったとは思います。
打線も６点取った後に、追加点を奪えなかったのは反省材料かと思います。
小刻みに１点、１点でも取っていれば、相手の戦意が失われていたはずです。