辛口上林ファンが振り返る2019年4月16日から4月21日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

ソフトバンクホークス

辛口上林ファンが振り返る2019年4月16日から4月21日の上林選手中心ソフトバンクニュースと成績

辛口上林ファンの2019年今シーズンの週報第3弾です。

毎日成績やニュースをチェックしていた2017年と2018年の反省を活かし記憶ではなく記録に残す試みです。

辛口上林ファンとして活躍度も採点しています。

この採点に関しては完全に私の主観ですのでご了承ください。

流石にシーズン全てを1ページにはできないので週単位でまとめています。

4月16日~18日 千葉ロッテマリーンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)

4月16日
ホークス0-6マリーンズ
7番ライト先発出場
3打数0安打
二ゴロ、遊飛、右飛
【活躍度10点】
今日はマリーンズの涌井投手に脱帽の1日でした。
上林選手だけでなくホークス打線は完全に沈黙。
2安打無四球で4回以降はひとりのランナーも出せませんでした。
涌井投手クラスのベストピッチングは相手チームながら『流石』と思わせます。

試合は前述の通りマリーンズ涌井投手のピッチングが全てです。
試合後の工藤監督からも『今日は向こうが上だった』とコメントが出ています。
一方で開幕から3戦ピリッとしない東浜投手は少し心配です。
唯一の光明は泉投手。
1軍デビュー戦のは1回無失点2奪三振と上々のデビューを飾りました。
今年のホークスは若手が底上げしてくれそうですね。

 

4月17日
ホークス0-1マリーンズ
5番ライト先発出場
0打数0安打1死球1盗塁
四球
【活躍度-点】
1打席目に右手の甲に支給を受けて4回の打席で代打を送られて途中交代しました。
死球で出塁後は盗塁を成功させ守備にも就いていました。
その時点では心配は少なく思っていましたが代打を送られたときは多くのホークスファンが心配したと思います。
病院の診断結果は打撲とのことです。
18日の試合は状況を見てとのことですが、無理して悪化することだけは避けて頂きたいとことです。

試合は2安打完封負けと打線は2試合続けて沈黙。
先発の大竹投手は被安打7ながらも1四球のピッチング。
8回まで投げて1失点ですのでナイスピッチングです。
球数も102球でまとめていますので『援護なく』という表現になると思います。
開幕から3戦、安定したピッチングをしながらも勝ちに恵まれていない大竹投手です。
次戦は安定したピッチングに『打線の援護』という表現がぜひ加わって欲しいと思い応援します。

 

4月18日
ホークス2-5マリーンズ
5番ライト先発出場
4打数0安打
一ゴロ、一併殺、空三振、二ゴロ
【活躍度20点】
本来は試合に出るべきではないと思います。
昨日の死球が打撲で済んでよかったとはいえ
・思っていたより痛い
・気合しかない
・グリップに小指がかけられない
・左手で打ちます
・ファスナーの上げ下げでも痛い
・紐を結ぶ際にも痛さがある
上記のような状況。
バットの下の部分にテーピングを巻いて打席に立っています。
仁志敏久さんが試合中解説で以下のようにコメントしてます
『恐らく細いものが握れないのでテーピングを巻いて太くして握りやすくしているのではないか』
結果的に4打数0安打。
そうは言っても内野が本職の牧原選手を外野で使い続ける状況ですので休んでいる場合ではないのでしょう。
右手が悪化しないことを願うばかりです。

試合はマリーンズ戦まさかの3連敗。
初戦の涌井投手のベストピッチからずっと沈黙している印象です。
さらにここ2戦安定していた武田投手が3回5失点の乱調。
被安打4なのに四死球5という厳しい内容でした。
投打がかみ合わない3戦でしたが、明日からは切り替えて投打のかみ合いを期待して応援します。

 

上林選手、死球の影響が気がかりです。
本来ならば休養したほうがよいと思います。
しかしながら怪我人続出のホークス外野陣です。
捕手の栗原選手や内野手の美間選手を守らせるプランが出るほどです。
守備の部分でも上林選手が出場したほうがよいのでしょう・・・。
繰り返しですが怪我が悪化・長期化することだけは無いように願いたいです。
 
2019年4月18日
打率:.203
本塁打:3
打点:11
盗塁:2

 

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4月19日~21日 西武ライオンズ戦(メットライフドーム)

4月19日
ホークス2-0ライオンズ
7番ライト先発出場
4打数0安打
見三振、遊併殺、捕邪飛、右飛
【活躍度15点】
この試合も右手の小指が力が入らないという状況での強硬出場です。
それでも出場している以上は何とかしなければいけなかったのは6回オモテのノーアウト満塁の場面です。
不振のデスパイネ選手、内川選手に連続ヒットが出てチームとして最高の流れでノーアウト満塁。
内野ゴロでの泥臭い1点でも今日の千賀投手の出来であればライオンズにとっては重い1点になったはずです。
残念ながらキャッチャーファールフライ。
心苦しいですが辛口上林ファンとしては指摘いたします。

試合は千賀投手が8回を投げて被安打2四死球3そして奪三振11と圧巻のピッチング。
ホークスとしては3番今宮選手、4番松田選手が貴重なタイムリーヒットを放っていますが、実は珍しくこの二人が揃ってエラーを記録しています。
そんな場面でも、併殺や三振で切り抜け負のオーラを払しょくしてくれています。
まさにエースのピッチング。
ようやく今シーズン初勝利という表現ですがこの先も勝ちを積み上げてくれそうな圧巻のピッチングでした。

 

4月20日
ホークス4-6ライオンズ
7番ライト先発出場
3打数0安打1四球
右飛、四球、右安、空三振
【活躍度15点】
久しぶりにヒットがでました。
死球を受けてからは初めてのヒットです。
しかしながら2回のウラの守備で悪送球し失策がついてしまっています。
試合の流れからしても悪いエラーでしょう。
やはりまだまだ本調子とは言えない状態だと思います。
 
試合は初先発のスアレス投手が2回6失点と炎上。
序盤で1-6は現状のチーム状態としては厳しいのが本音です。
一方で3回以降は中継ぎが踏ん張り無失点。
打線も1-6のまま負けることを想像してしまうような近況でしたが2点差まで詰め寄りました。
明日に繋がる1戦だったのではないでしょうか。

 

4月21日
ホークス16-5ライオンズ
7番ライト先発出場
4打数0安打1四球1犠打
左飛、四球、投犠失、空三振、二ゴロ、右飛
【活躍度20点】
チームが大勝のなか先発で唯一ノーヒット。
それでも四球でつないで犠打も決めてですので中盤4回オモテ、5回オモテのビッグイニングには貢献しています。
5回終わって11-2だったので、そこでベンチに下げてもよかったかとも思いました。
しかしながら経験と実績のある外野手が上林選手のみですので守備面では試合に出ていた方がチームとしては安定するのでしょう。
これは私のイメージですが好調時でも上林選手はワンサイドゲームになっているときはあまりチームに追随できていない印象です。
こういったゲームでチームの勢いに乗って打点やホームランを稼ぐことも数字を創る意味では大事だと思うのですが・・・。

試合は前述の通り大勝。
周東選手、三森選手とフレッシュな力が躍動しチームに勢いをもたらしました。
このふたりに隠れる形になっていますが、不振のデスパイネ選手、内川選手に少しづつ当たりが出てきました。
今宮選手、松田選手も相変わらず好調ですのでチームとしては上昇気流に乗るきっかけには十分な1戦だったと思います。
高橋投手少し四球が多かったですが5回2失点、開幕から無傷の4連勝です。

 
今週の上林選手は死球の影響もあり数字だけを見ると良くない1週間でした。
しかしながら何度か触れていますがチームの外野手事情としては非常に厳しい状態です。
経験と実績のある外野手が上林選手しかいないのが事実です。
(最悪デスパイネ選手がレフトで先発出場かもと頭をよぎった程です・・・)
怪我を押して試合に出続けてライトを守ることが今週のミッションといっても過言ではなかったのかもしれません。
本人も『出ないという選択肢もあったが、そういうことを言っている状況ではない』とマリーンズ戦ではコメントしてます。
試合に出場している以上はと辛くいく場面もありますが、今週は致し方ない部分が多々あった1週間でした。

2019年4月21日
打率:.187
本塁打:3
打点:11
盗塁:2

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